ECOLOGYJAPAN BUSINESS FUTURE CORPORATION

グローバルな視点でプリンティングワークを考えると
地球の環境保全が第一になる。

弊社は、自然林からつくりだされる紙媒体を主とした広告の一翼を担う立場から、
環境保全を常に考え、経営努力の課題の一つと位置づけています。
かけがえのない自然林を大切に、地球温暖化(CO2)・産業廃棄物問題等解決すべく
地球の環境保全を積極的に推進しています。

VEGETABLE OILINK

環境にやさしい植物油インキ

大豆油インキ(ソイインキ)

大豆やヤシ、パームなど非食用油を含めた植物油全般を原料とするインキを「植物油インキ」といいます。 2009年12月に日本を代表するインキ団体組織「印刷インキ工業連合会」によって制定されました。 植物油インキを使用している印刷物は環境に優しいと言われております。
植物油は、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOCの排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与しています。制度開始から約10年が経過していますが、現在ではオフセットインキのほとんどが植物油インキ対応製品となっています。一方、この制度は植物油インキの使用を条件としてポスターやカレンダー、カタログ等々の印刷物にもマーク表示が可能です。

COMPUTER TO PLATE

産業廃棄物0(ゼロ)推進 ノンフィルム化 様々なメリットを持つCTP

CTP印刷機

印刷、刷版の現場に於いて長い間続いたフィルム製版を基本とした工程から新しく、コンピューターのデータを直接刷版に焼きつけるCTP(Computer to Plate)と呼ばれる工程に切り替わりました。デザイン製作の現場で作られたデータが途中の製版工程を経ずに、ダイレクトに刷版へと流れ、印刷を完了してしまうのです。その画期的な工程の省略化によって様々なメリットが生まれました。何よりもまず大量のフィルムを使うことが無くなり自然環境への大きな貢献に繋がりました。
また手作業により進められていた膨大な時間も短縮され劇的なスピードアップが図られています。
作業は全てコンピューターによるデジタル作業ですので見当合わせやゴミ、ほこりによる仕上がり不良や、傷付きの心配も解消されました。
さらに、出来上がり後もデータにて保存するために、品質劣化の心配もなく増刷の際の再利用も簡単です。このように従来の製作から印刷までの流れは大幅な変革を遂げ、新しい印刷環境の未来へと前進しているのです。

ECOLOGY

再生紙の積極的利用 これからの印刷業がまず第一に考える環境配慮、森林伐採。

再生紙を積極的に利用

我々印刷業界の中でも特に自然環境との深い関連を持つ製紙関連業も様々な、環境への配慮と改善活動を行っています。また昨今その活動もよりいっそう進化をし、新たな局面をむかえている様です。
例えばある大手製紙会社では、自然環境の保全を考えた社会生活の実現を目指して、ゴミひとつ、割り箸一本からの環境負担軽減に参加し、大きな成果を上げてきたそうです。さらに「天然木」使用量の削減、化石燃料使用量の削減、またCO2排出量の削減など、これらについての目標値を定め、可能な限りの「減らす」努力も行ってきました。しかしいま、その「減らす」工夫・改善を超えて「増やす」努力に着目し、ひとつひとつ着実に実行しているそうです。
例えば海外植林の拡大。これにより原料の確保と同時に、CO2の吸収・固定も増え、地球環境の保全・改善に役立っているのです。こうした活動により「植林木」「間伐材」「製材廃材」の使用率の向上も同時に実現、現在80%近くの木材チップは、こうした原料によって生産され、さらにこれを「増やす」ことで社会から信頼され、製紙業としての使命をはたしているのです。「減らす」努力を怠らず、「増やす」活動を更に進める。我々印刷業界も新しい未来と環境への取り組みを考えていきたいものです。

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なんでもお気軽にご相談ください

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